プラバンにエンボスヒーターがおすすめな理由
キッチンのスペース事情により我が家にはトースターがありません。
なので以前の記事でも書きましたが、エンボスヒーターでプラバンを縮めています。
軍手をして、アイロン台の上でプラバンを竹串で押さえながらエンボスヒーターで温めます。
この方法にはメリットが2つあります。
【メリット1】大きいプラバンを縮めてもくっつかないように調整できる
トースターで大きいプラバンを縮めると、丸まったまま溶けてくっついてしまう事があります。そこまで来て失敗するとショックが大きいですよね。
エンボスヒーターで温める時には
- 温風を当てる位置を変えながら少しずつ縮めます
- 一か所が湾曲したら他の場所を温めて、全体的に同じ収縮率になるように調整していくのがコツになります
- 形によってはクルンと丸まってしまうのですが、軍手をして裏返して裏から温めるとくっつかないように縮められます
【メリット2】お花の形のようなカーブが付けやすい
カーブをつけるには、縮まってすぐにスポンジの上に載せて、真ん中を爪楊枝や棒で押します。
エンボスヒーターで縮めると手元にあるので、軍手をしていればすぐにスポンジに載せる事ができます。
これをトースターでやろうとすると、熱々のトースターを開けて取り出す事になるので危ないです。カーブをつける時はエンボスヒーターをおすすめします。
プラバンの着色
プラバンでアクセサリーを作る時、よく使われる着色は
- レジン
- マニキュア
- パステル
レジン、マニキュアは収縮後に塗布
パステルは収縮前に色を載せます
パステルや鉛筆でプラバンに書くには、紙やすりでプラバンの片面を軽くこすります。
紙やすりは240番あたりでいいと思います。
初めから片面がフロストになっているプラバンを使えば、やすりがけの手間が省けますよ。
こちら3~4年前に制作した物でブリオンが変色したりしていますが
お花の大きさを変えてたくさん作ると可愛らしいですよね。